2013年8月3日 
日本鉛筆工業協同組合青年部会 
消費生活講座・夏休みこども講座「鉛筆工房」
 “鉛筆”って どうやって作るか知ってるかい?・・・
                       いっしょに“鉛筆”作ってみようよ!!

今年も恒例の鉛筆工房を
川口市の「SKIPシティ」で開催しました。

夏休みを迎えた子供さんと保護者の方、たくさんの参加をいただきました。

講師は、青年部会から
「北星鉛筆 杉谷さん」と「柴田鉛筆 柴田さん」が
担当しました。

始めは「手作り鉛筆つくりキット」を使い、鉛筆つくりの作業です。
   最初に杉谷さんがえんぴつの作り方や歴史について説明説明しました。
   その後、えんぴつつくりの作業が始まり、板(スラット)に貼り合わせるためのにボンドを塗り、しんを埋め込み、板と板を貼り合わせて作業が終わりました。
   作業終了後、しっかり貼り合わせるために締め機で締めて乾燥を待ちました。

   午後から貼り合わせた板を1本1本に切りはなし、表面が滑らかになるように紙やすりで削り、手作り鉛筆が出来あがりました。

2番目は木でつくった粘土を使って鉛筆を作りました。
   鉛筆だけでなく動物や花など、さまざまな形のものを作ることができるので保護者の方も一緒になり熱心に作業に取り組みました。
   作った後、乾燥室に入れて乾燥しました。乾燥時間が短く、まだ生乾きの状態なので壊れないように袋に入れて持ち帰りました。


昼食後「進め!えんぴつ号」のビデオで鉛筆ができるまでや、鉛筆の歴史を学びました。

   その後、鉛筆についての質問を受け、杉谷さん・柴田さんが質問に答えました。
   終了後、鉛筆や粘土の材料を購入し家に帰ってもう一度作ってみるという方もいました。
   鉛筆についての理解を深める有意義な一日になりました。

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