2006 年7月29日
日本鉛筆工業協同組合
青年部会
消費生活講座・夏休みこども講座「えんぴつ工房」
「鉛筆ってどうやって作るか知ってるかい?
いっしょに鉛筆作ってみようよ!」
   今年も埼玉県消費生活支援センターからの要請により、夏休み子供講座「えんぴつ工房」を実施いたしました。
   子供たちが普段気にとめず当たり前のように使っていた「鉛筆」ですが、キットやおがくずねんどで「手づくり鉛筆」を体験し、鉛筆の材料や歴史、更に実際に作っているところなど「進め!えんぴつ号」のビデオで学んだ後は、ひとり一人が「鉛筆」をとても愛着のあるものに感じるようになりました。
   子供たちに鉛筆作りをとおして、ものを大切に使う気持ちを持ってもらうための有意義な一日となりました。

会場のSKIPシティ
   始めに「もっとしりたい鉛筆のこと」のパンフレットを見ながら鉛筆の出来るまでの説明がありました。

   さあ!鉛筆作りの開始です。
   スラット(鉛筆の板)に接着剤を塗り、芯をスラットの溝にのせ2枚の板を貼り合わせました。
   接着剤が乾いたら、1本ずつ切りはなし、木がとげのようになったところや、ボンドがはみ出したところを紙やすりでこすってなめらかにします。
   これで「手作りえんぴつ」が完成しました。
   父兄の方も子供と一緒に夢中になって楽しんでいました。

   「おがくずねんど」を平らに伸ばし、思い思いの形を作ります。
   芯をおりこみ、動物や花などの形に仕上げました。
   乾燥が終わったユニークな作品を全部並べ、みんなで仕上がったものを見ながら楽しみました。
  父兄も一緒に鉛筆つくりを楽しみ、鉛筆のことを知ることが出来た一日でした。
   これで夏休みの自由研究もOKかな!

当日の写真をご覧ください

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